敬老の日 バンザイ
今日は敬老の日。
さて、
何歳からが “ お年寄り ” なのか？
６５才以上と言われたりするが、
それは年金の受給年齢に合わせての事なのか？
今の６５才は若い。
単純に簡単に“ 若い ” と言うのも何ですが、
今の７０代も８０代も
５０年前のその年齢の人と比較して、
雰囲気は若い。
人間(人生)５０年
と言われていた時代からみたら
尚、若い。
“ 老い ” は、気の持ち様でもある。
１７、８才で
｢私、もうオバサンだから｣
なんて言う女子がいる。
大人に憧れているのである。
老成した人間だと言いたいのかも知れない。
｢ホントはピチピチに若いけどね｣
という含みも有りそうだ。
大人になってからもそうだが、
３０代位で
｢もうトシだから……｣
と言う人がいる。
その心境も解らなくもない。
私も昔は３０代だった。
３０代は、自分自身の
１０代２０代の頃と比べ、
肉体的に変化は有る。
大人として、
浮わついた若者時代とは違う
という気持ちの成長が有る。
しかし、
まだまだ判って無いのだよ。
｢もうトシだから｣と言うのは、
余裕の表れである。
そして本当の年寄りに対する
非礼、傲りである。
｢この若輩者めが！｣
本当の年寄りは
｢もうトシだから｣とは言わない。
｢まだまだ若い！｣
そう思って自分を発奮させているのだ。
若者達よ、
知っているかい？この言葉。
｢四十、五十はハナタレ小僧
六十、七十働き盛り。
九十になって迎えが来たら
百まで待てと追い返せ｣
これは、日本を代表する実業家
渋沢栄一の言葉である。
２、３０年前の政界では
｢五十、六十ハナタレ小僧……｣
なんて言っている政治家もいた。
渋沢栄一といえば、
新一万円札の肖像画に選ばれましたね。
｢人生１００年時代｣に合わせた
政府の目論見があるのでしょうか？
ところで、
《初老》は幾つからか？
これが、辞書に載っているんですよね。
初老の意味は《四十才》。。。。
さて、そうなると
何歳からが老人なのか？
いずれにせよ、
お年寄りに幸あれ！
敬老の日、バンザイ(万歳)！！
……それでは今日はこのへんで。
またブログでお会いしましょう✨
夏の真昼
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