魔法のお皿

秋も深まる十一月、
今日3日は文化の日。
三連休で学園祭やコンサート等の
イベントに出掛ける人も多いのでは？

秋と言えば昔は、
色付いた街路樹
舗道に落ちた枯れ葉を
サクサク踏んで歩くという感じだったと
思うのですが、
温暖化と聞くようになってから
紅葉時期がどんどん遅くなっている気がします。

この時分は比較的気候が良く、
お気に入りの街歩きなんてのも
楽しいものです。

お気に入りと言っても、
街並みや風景も移ろって行くから
昔｢イイな｣と感じた場所に数年後行ってみたらば
様子が変わっていてガッカリした
なんて事も、あるでしょう。

そんな時は
｢心変わりしたんじゃないわ。
時が流れただけよ……｣なんて
一つの恋を終えた風な感じで、
変化を受け入れましょう。

秋は、ちょっとロマンチックな気分に
なる様ですね。

そんな今の季節にオススメの本があります。

画集なんですが、
レイモン･ペイネという画家の
イラスト集が数冊出版されてます。
『ペイネの恋人達』
みたいなタイトルの本もあったと記憶してます。

初版は80年代後半だったと思うので、
絶版になっているかも知れません。

なので、古書店でも手に入るかも。

私は20代の頃、
秋の神保町が好きでした。
当時は落ち着いた街という印象で、
クラシックでオシャレな喫茶店が
よく似合う街でした。

さて、今日の私ですが
街歩きはせず家に居ました。
それでインスタへ
けっこうな数の投稿をしました。

お気に入りの食器類も載せました。
その中に青い花の絵柄のお皿があります。

青い色というのは
落ち着きをもたらし、
食欲を抑える効果が有ると聞いてます。

だけど私の持っている青い花柄のお皿は、
全く食欲を抑えさせない
魔法のお皿です。

あ～。そういえば、
秋は食欲の秋とも言われてますね。。。。

…………それでは今日はこのへんで。
またブログでお会いしましょう✨

　　　夏の真昼

本日のBGM：奥村チヨ『終着駅』

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小説『フーガ遁走曲～白薔薇婦人が愛した庭～』
https://natsunomahiru.hatenablog.com