ホラー小説《読後》感想

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今日は令和元年8月31日

今年の8月も今日で終わり。
未だ暑いけれど、
何だか8月で夏は終わりの様な気持ちになる。
(暦の上では今年は8月8日に既に秋)

今年は長梅雨だったけれど、
明けたらやっぱり猛暑でしたね。

暑くなくちゃ夏じゃ無い!
だけど、
暑いと涼しさを求める!

そんなわけで
納涼にはお馴染みのモノというと、
怪談ですね……(こわいなぁ)

怖いから怪談は好きじゃないんだけれど、
この夏は、
タイトルと表紙絵に惹かれて、
『八月の暑さのなかで』と
『南から来た男』を読んでみた。
(写真参照)

これは、
岩波少年文庫から出版されている
ホラー短編集の1と2
海外の作家の作品で、
エドガー・アラン・ポーみたいに
古い作品から、
エレンエマーソンホワイトみたいな
現代モノまで掲載。

《読書感想》だけど、
1より2の方が面白かった。
『開け放たれた窓』
『南から来た男』
『隣の男の子』
が、面白かった。

昔から言われているけれど、
日本人には海外モノより
日本の作品の方が怖いよね!

日本が誇る《浮世絵》
有名な浮世絵作家の葛飾北斎
北斎マンガ》というカテゴリーに
分類されているモノで、
《ガイコツ》とか《オバケ》が
描かれていて、それが
「まあ!怖い!」です。

…………
それで《読後感想》ですが、
何が怖いって、
「最近の自身の老化現象」ですよ。。。。

よく聞きますよね、
「人の名前が出てこなくなった」って。
……出てこないんですよね。最近。。。。

例えはドラマを観ていて、
俳優の名前が出てこない!
「ほら、あの○○っていう女優と
付き合っていて、
○○っていう作品に出て、
アーでコーでコウだった人」
と、俳優のバックボーン等は覚えていて
スラスラ出てくる。
他の○○の部分の名前も何故か出てくる。
だけど
肝心な俳優の名前が出てこない……Why ?

漢字とかも出てこないけれど、
元々、学力が自慢出来ぬ者としては、
これが《ド忘れ》とか《老化現象》なのか
それとも
《本来の能力》であるのかとの違いが
分かり辛い……。

と、いうわけで、
大人にとって怖いのは、
ホラー小説よりも何よりも
リアルガチ(出川哲朗氏の言葉を拝借)な
老化現象であります。

良質な油は体に良いという事で、
オリーブオイル、ココナッツオイル、
オメガ何とかの油を必死で摂取する様子は、
行灯(あんどん)の油を舐める化け猫のごとし?

……こんな事を思った《読後感想》です。

ところで、
江戸川乱歩
エドガー・アラン・ポーから名を取ったとか?

それから余談だけど、
昨夜TVで出川哲朗(敬称略)が
離島に遊びに行った際、
島の学生達に
「人生で一番大切なのは "夢を持つ事"」
と教えていた。
素晴らしい!

話が支離滅裂になったでしょうか?
コワイですね……。
でも特筆しておきたくて……
夏が終わる前に?
忘れてしまう前に?

…………
昔から、
子供は「夏に成長する」と言われ、
大人は「夏で少し老ける」と言われていますが……。

今どきの子供たちは、
怪談など読むのでしょうか?
怖いと感じるのでしょうか?

私が子供の頃、
夏で一番こわいモノは、
新学期間近なのに
夏休みの宿題が終わって無い事だった。

明日は9月1日だけど日曜日!
いち日得したね。子供たちよ!


……それでは今日はこのへんで。
またブログでお会いしましょう✨
   夏の真昼

本日のBGM(今日は2本だて):
八月の濡れた砂石川セリ
スプラッター ムービー ブルース』杉真理

ご意見、ご感想をお寄せください。

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夏の真昼
小説『フーガ遁走曲~白薔薇婦人が愛した庭~』
https://natsunomahiru.hatenablog.com
小説『チャイナタウンでつかまえて』
https://jasminegirl.hatenablog.com

小説も是非お読みくださいませ💗