令和の枕草子
春はあけぼの………… 夏は夜 …………
平安中期の随筆『枕草子』に書かれた一節。
長保2年(1000年)頃の作品で、
作者は宮仕えしていた清少納言という女性。
「春は~、夜がだんだん明けてくる頃がぁ~
良いんじゃないかなぁ~」
「夏は~、やっぱり夜が好き❤」
こんなギャルっぽくは無いにしても、
「コレが好き。アレが好き」
と言っている清少納言は
“ the 女の子 ” 感覚の人だと思います。
小さな事でも “ 好き ” な事が有るのは幸せ。
誰にでも有る“ 好き ” は、
“ こだわり ” も伴う。
例えばカレーライス。
ルーとご飯を一緒に口に入れる派か、
それとも、
ルーを一口食べて、その後でご飯を一口食べる派か。
たい焼きの場合なら、
頭から食べる派か、尻尾から食べる派か。
どちらにしても、
こっちの方が美味しい(好きだ)からという
こだわりだ。
私の場合、
「さくらんぼならアメリカンチェリー」
「アイスクリームならチョコミント」
「レモンジェリーを食べるなら6月」
「夏ならミステリー」
「シェイクスピアならマクベス」
「映画ならアメリカングラフィティ」
「ピアノ曲ならクレオパトラの夢」
「花火を見るなら元町プールに浮かびながら」
「増上寺越しの東京タワー」
…………等。
皆さまのお好きなモノは何でしょうか?
……それでは今日はこのへんで。
またブログでお会い致しましょう✨
夏の真昼
本日のBGM:ムーンライダース
『マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン』
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